マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

株式会社RNA 「RNA SWEAT」 デザイナー 山田 智志 さん
株式会社RNA 「RNA SWEAT」 デザイナー 山田 智志 さん

マロニエ3年生の頃から、アシスタントとしてカジュアルブランドを手掛けるRNAに所属し、就職。デザイナーとして、「MUSIC」「ART」「80’s」をテーマに多彩なヴィジュアルにこだわったブランド「RNA SWEAT」のスターティングメンバーに選ばれ、現在に至る。近年は、同ブランドのデザイン部門の中心として活躍。ちょっと不良っぽく品やセンスを感じさせるカットソーを生み出している。

マロニエの魅力は?

先生がユニークですし、仲間もできるのでとにかく楽しい。しかも、しっかり授業を受けていれば実践的な力がつく。仕事をしてから、行って良かったと思える学校だと思います。
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  • ファッションクリエイション学科アパレルデザインコース

地道なリサーチと高度な技術で、 売れるデザインを生み出す。

デザイナーとして、シーズンテーマの発案などの商品企画から実際のデザインまで、「RNA SWEAT」のデザインについてトータルに関わっています。手がける商品は、来年、再来年に販売されるものなので、常に流行の先を読むことが重要です。そのため、市場のリサーチは必須です。いろいろなマーケティングデータで情報収集するだけでなく、ショップにもよく足を運んでショップスタッフとの会話や自分の目で見た体感から、商品の売れ筋やユーザーの意識などを感じ取るようにしています。また、思い描くデザインイメージを実際に表現するためには、それなりの技術が必要となります。そこで、新しい縫製や加工、プリントなど製造技術の開発も行っています。デザイナーのいいところは、感性や好きなものなど、自分のフィルターを通じたものを商品として世に問うことができること。実際に、手がけた商品がたくさん売れたり、商品やデザインに対する良い評判を聞いたりすることが、この仕事の醍醐味だと思います。

かっこいいデザインは当たり前。 プラス、着た人に喜びを与えたい。

入社して10年、ずっとデザイナーとして歩んできました。もともとファッションデザインとともにグラフィックにも興味があり、プリントなどのデザインが好きだったRNAに入りました。でも、4年目くらいまでは、思うような仕事ができずに悩んでばかりいました。仕事に慣れ、この仕事のおもしろみが分かってきたのは5年目くらいからです。今思うと、当初の自分は、自己主張が先に立っていたような気がします。でも、今は違います。もちろん、デザインがかっこいい、かわいいのは大前提。でも、それだけでなく、いかに商品を着ることでお客さんに喜んでもらえるか、幸せになってもらえるかを大切にしています。自分だけなら、自己満足でもいいですが、やはりプロとしてはお客さんの期待や思いにどう応えるか、驚きを提供できるかが重要だと思います。仕事に対する視野も同じですね。以前は自分が商品をつくるという感じでしたが、最近は社内の他の部署やショップ、生産工場などチーム全体で商品をつくっているという風に広がってきましたね。

社会に出てからマロニエ時代の 本当の価値を実感した。

マロニエに入学したきっかけは、地下鉄の駅構内に貼っていたポスター。これがかわいくて(笑)。学生生活は、楽しかったですね。でも、当時は若くて、学校は友人に会いに行く感覚。ただ、好きなことに対する情熱は高かったと思います。ジャケットを縫う課題では、デザインに凝り過ぎて時間がかかり、3日間寝ずに仕上げた思い出があります。また個人的にも、グラフィックをしたくて高価なMacのパソコンを買ったり、友人たちと服をつくったりしていました。当時は気づきませんでしたが、マロニエの良さは仕事をしてから実感します。多彩な授業があり、幅広い内容を学びます。そのため、入社当初は芸術大学出身の同期社員よりもファッションの専門用語に詳しかったほどです。これから学ぶ人も、興味ある授業が一つや二つは見つかるはずです。そこを、一生懸命やっておけば後で必ず役立ちます。私の場合は、「ファッションイラスト」の授業。当時は少なかったパソコンでのグラフィックを学んだことが、実際の仕事での自分の骨になっています。