マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

Rail wisteria フリーランス・イベントディレクター 尾籐 信吾 さん
Rail wisteria フリーランス・イベントディレクター 尾籐 信吾 さん

マロニエ在学時からファッションイベントのスタッフを経験した後、イベントプロデュースを行う株式会社KOHLAへ入社。2012年に独立して「TAIL wisteria」を開設し、現在はフリーランスのディレクター、プロデューサー、舞台監督として活躍する。シャネル、グッチ、H&M、BMWなどブランド単体のイベントをはじめ、東京ガールズコレクション、ガールズアクトアワードなどのショーも多数手がけている。

マロニエの魅力は?

講義式の勉強だけでなく、服づくりやメイク、ショップのリサーチなど実習の授業が多いところです。授業が楽しいですし、仕事でも役立つ実践的な内容ばかりです。
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  • ファッションビジネス学科スタイリストコース

責任と緊張感、フィナーレの感動。 ショーの全てが仕事の醍醐味。

私は、プロデューサーやディレクター、舞台監督とファッションイベントの幅広い仕事を行っています。プロデューサーは、主にスポンサーから受注したイベントの予算や企画などを決め、各スタッフの手配等を行い、ディレクターは進行や舞台の見せ方などイベントの現場全体を取りまとめる仕事です。舞台監督は、私の場合は舞台上の進行や演出など演出家に近い仕事をしています。役割は案件によって変わりますし、スポンサーも「ファッションっぽい舞台にしたい」と自動車メーカーから話がきたりします。 最も自分に合っていると思うのは、ディレクターの仕事です。照明の質、モデルの動き、音響など舞台全体をつくっている感覚が好きです。現場のピリピリした感じも好きです。例えば、あるブランドでは、たった15分のショーに数千万円をかけ、大勢のスタッフが関わります。自分が大金を預かり、100%のショーをつくる。その緊張感がたまらないですね。本番まではプレッシャーの日々ですが、ショーのフィナーレを迎えると毎回、感動します。

若い頃から現場で経験を積むこと、 自分を磨くことに一生懸命だった。

今の仕事をしたいと思ったのも、ショーを体感したからです。マロニエ時代に、海外ブランドのコレクションにアルバイトとして参加したのですが、海外のモデルやディレクター、スタイリストとみんなカッコよくて、ビビッときたんです。そこから、課外授業として、学校にいろんなショーの仕事を紹介してもらって現場経験を積み、イベント会社に就職しました。 この仕事は、基本的に経験が大事。最初は、楽屋のお菓子の用意や椅子の配置などの雑用ばかりです。だから、やったこともない仕事を「できます」と言って任せてもらったり、周囲の先輩やスタッフを見て仕事を覚えていきました。そういう意味では、ハッタリも大事なんです(笑)。また、現場経験を積むだけでなく、自分磨きも意識してきました。例えば、舞台の打ち合わせで「シャルトルの聖堂みたいな感じにしたい」と言われても、実物を知らなければ分かりません。そこで、毎年、1ヶ月ほど海外へ出かけて、世界遺産や本物の美術・芸術に触れるようにしています。

勉強が楽しかったマロニエ時代から、 現在もプロとして学び続けている。

ファッションに興味を持った理由は、単純に「カッコイイ」と思ったから。高校時代は、朝から晩まで野球に打ち込んでいた反動です(笑)。ただ、マロニエを選んで、本当に良かったと思います。服づくりも、ファッションビジネスの勉強も新鮮でおもしろく、スタイリストなどいろいろな分野について学ぶ中で、じっくりと自分の興味や方向性を考えることもできました。また、この分野に進もうと決めてからは、イベント会社からの案内やアルバイトの募集があると、すぐ私に教えてくれました。今に至るきっかけをつくってもらったマロニエには感謝していますし、色彩などの知識は今でも役立っています。 この仕事で大切なのは根性と向上心、そして人や仕事に対する細かい気遣いです。私は今、料理を勉強しているところです。ファッションショーの本番だけでなく、その後のパーティーのフードまでコーディネートしたいからです。今後も、人を楽しませるために考え、幅広いスキルを身につけていきたいと思います。