マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

砂川 美和 さん
砂川 美和 さん

マロニエ卒業後、スタイリスト兼ヘアメイクとしてキャリアをスタートする。先輩スタイリストに師事し、1989年に有限会社イズへ入社。スタイリストとして、イヴ・サンローランやセリーヌほか海外ブランドのポスター、テレビCMなどの広告媒体を手がけた後、独立してフリーとなる。現在も広告やテレビCM、ファッションショーを舞台に活躍。神戸コレクションでは服・小物、ランウェイモデルを統括する。

マロニエの魅力は?

縫う技術やパターンの知識など、マロニエで学んだことは、一生もののスキルになります。自分がどうしたいかによって、いろいろな可能性が広がる学校だと思います。
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  • ファッションビジネス学科スタイリストコース

幅広いスタイリストの仕事の中でも、 ファッションショーの感動は別格。

今は、製薬関係や食品関係の広告やテレビCM、ファッションショーのスタイリストをしています。具体的には、服や小物、アクセサリのコーディネートと管理、スタイリングです。ファッションショーでは、デザイナーと一緒にモデルのオーディションにも参加しますし、服や小物等のモデルへの割り振り、リハーサルの確認、着こなしのチェックや補正なども行います。地味な仕事も多く、各ブランドから預かった商品をきちんとお返しすることは重要な責務です。そのため、商品の記憶力と管理力が必要です。 ファッションショーの仕事は、特に好きですね。神戸コレクションは長年関わっていて、今はゲストモデル以外のランウェイモデルを統括する立場です。実際の現場では、若いスタイリストやフィッター、モデルのほか、各スタッフをつなぐパイプ役です。人に夢を与える仕事という意味では、みんな一緒。そうして、みんなで協力して一つのものをつくり上げる一体感が一番の魅力です。一度、ショーの仕事を経験すると、やめられないですね。

臨機応変な対応力のベースは、 マロニエで学んだ「縫う技術」にある。

スタイリストをめざしたのは、マロニエ時代にフィッターのアルバイトとしてファッションショーに参加した際に、スタイリストの仕事を見て、憧れたことがきっかけです。でも、当時は求人の数が少なくて、自分でスタイリストやヘアメイクのアルバイトを探し、先輩スタイリストにアピールして道を切り拓いてきました。転機になったのは、25歳ごろに半年ほど滞在した海外ロケの仕事です。スタイリストは私一人だけだったので、すべての作業を行う中で、服のアイロンがけから段取りの仕方、スタッフとのコミュニケーションなど、仕事全般の力が鍛えられました。英語の必要性も痛感したので、その後は必死で勉強しました。 スタイリストはコーディネートの知識やセンスが重要ですが、現場では縫う技術も大切です。仕事の現場では、急に「裾を少し短くしたい」「コサージュを付けたい」などの要望がよく出ます。その際に、すぐ対応できるかどうかが結構、重要なんです。私はマロニエで学んでいたので、すごく助かりました。

「やりたい」という気持ちを大切に、 自分なりに工夫して学んできた。

マロニエ時代は、授業もきちんと受けていましたし、真面目な学生だったと思います(笑)。ただ、最初は、授業で縫製やパターン、オートクチュールなど服全般のことを主に学びましたが、スタイリストをめざすようになってからは、コーディネートやスタイリストの情報を調べるなど自分なりに工夫していました。今振り返ってみて感じるのは、何かをしたいと思ったら、まず学び、経験してみること。そして、本当にやりたいと思うなら、諦めずに努力すること。「やりたい」という気持ちが大切だと思います。 神戸コレクションをはじめショーでは、インターンシップのショーフィッター実習としてマロニエの生徒たちにも手伝ってもらっています。客観的に見ても、マロニエの子たちは責任感が強くて、仕事も的確です。周囲のスタッフたちからの評価も高いですね。私たちも、熱意のある生徒を見るともっといろんな経験をさせてあげたいと思いますし、できるだけ配慮もしていますので、今後もマロニエの学生の方々には大いに期待していますし、応援して行きたいと思います。