マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

スタイリスト  井上かおりさん
スタイリスト  井上かおりさん

2008年入学。大学卒業と同時にスタイリストの相澤 樹氏にアシスタントとして従事し、2015年11月にフリーランススタイリストに。独立後は雑誌、アーティスト、広告など幅広いジャンルのスタイリングに携わる。色の特性を生かした、カラフルなスタイリングが特徴。

マロニエの魅力は?

友達と刺激し合える環境で、今考えると本当に人に恵まれていたと思います。マロニエ時代の友達との関係は今も変わらないし、洋服が好きな人があれだけ集まるのは学校だけだと思うので、これからも縁を大切にしたいです。

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プロの現場を見たことで
自身の目標が明確になった。

スタイリスト一年目にして、雑誌やアーティストのCDジャケット、商業施設のメインビジュアルなど、さまざまな仕事に携わりながら充実した日々を送っています。振り返ってみると、やりたいことにどんどんチャレンジさせてくれるマロニエの学風が、私を育んでくれたと思います。フィッターとしてファッションショーに参加した経験もそのひとつ。私の時代は、スタイリスト科に在籍する学生が4、5名で、さらにスタイリストを志望するのが私一人だったので、月に1、2回のペースで現場に入ることができました。現場ではアシスタントの心構えはもちろん、立ち振る舞いやスタジオでの立ち位置などこと細かに教わりました。ムービー、スチール、ショーなど、媒体によってスタイリストに求められる要素が異なるのも印象的でした。すべての現場が私にとっては魅力的で、「オールジャンルをこなせるスタイリストになりたい」という思いが日を追うごとに強まりました。これが相澤師匠に従事したきっかけです。

アシスタント時代は想像以上の忙しさ。
独立して初めて「ありがたい」と感じた。

相澤師匠がスタイリストアシスタントを募集していることは、ツイッターで知りました。「勉強させていただくなら、自分の共感できる方がいい」とダメもとでアポイントを取り、お試しでアシスタントに入らせていただいた後、採用が決まったんです。卒業後は洋服のリース、撮影現場での作業など、スタイリングにまつわるあらゆる業務を担当しました。働きだす前から「アシスタントは本当に大変だ」と聞いていましたが、実際に働いてみると、想像以上でした。休みもなく、始発・終電が当たり前の毎日を乗り切れたのは、「ここであきらめてしまうと、振り出しに戻ってしまう。背中を押してくれた両親に合わせる顔もない」という思いが勝ったからだと思います。仕事そのものが忙しいということもありましたが、社会人としてのマナーやモラルの未熟さも感じ、「人としての立ち振る舞い」も教わる毎日でした。師匠の助言はすべて印象的なものばかりで、この3年半があったからこそ今があるのだと心から感じています。

家族のように温かかった
先生や仲間たちに感謝する日々。

独立後は、お世話になったカメラマンさんやヘアメイクさんなどのつながりから仕事を紹介していただき、あらゆる現場を体験しています。師匠に守られている立場ではなくなったことで不安を感じることはありますが、改めてファッションに携わることのやりがいや可能性を感じ始めています。だからこそ、学生のみなさんにも自分が好きなことを信じて貫いてほしいと願います。マロニエは先生との距離感が近く、一人ひとりの「やりたい」という思いを全力でサポートしてくださる環境が整っています。私自身も、先生にはたくさん質問しました。就職活動の際に、スタイリストへの道に不安を感じていたときも「あなたならできるわよ」という先生の言葉が背中を押してくれました。思い返すとマロニエは私とって実家のような存在。在学中から学生同士が兄弟みたいで、先生が親のように優しくも厳しく私たちを見守ってくださりました。そんな環境だったからこそ、大好きなファッションに携われているのだと思います。今後は、一人のスタイリストとして一層レベルを上げていくために、より多くの現場を体験し、自分の可能性を追求していきたいです。