マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

A・K・A・CO.LTDMELANTRICK HEMLIGHTスタイリスト/デザイナー優哉 さん
A・K・A・CO.LTD MELANTRICK HEMLIGHT スタイリスト/デザイナー 優哉 さん

大学途中でマロニエへ転学。東京へ渡り、テレビ、広告、雑誌等でのスタイリングのほか、舞台やアーティストの衣装デザイン・製作など幅広く活動する。2013年より自身のブランド「MELANTRICK HEMLIGHT(メラントリックヘムライト)」を始動し、東京コレクションなどのショーにも参加する。

マロニエの魅力は?

仕事で役立つ知識からアイデアの生み出し方まで、仕事をする上で重要なスキルを身につけられました。プロフェッショナルな先生方による的確な指導が、今の仕事に大きく役立っています。
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  • ファッションビジネス学科ビジネスプランニングコース

陸上を辞めて、スタイリストの道へ。
JUDY AND MARYが心の支えに。

大学時代は陸上部に所属し、夢はオリンピックでしたが現役引退後の不安も常に持ち合わせていました。そんなとき、JUDY AND MARYのたくさんの音楽に元気づけられ「記録ではなく、記憶に残る仕事をしたい」と考えるようになったんです。そこで、大学を辞めてマロニエに入学することを決意しました。パンクファッションブームの当時、学内はJUDY AND MARYが好きな人だらけで、僕にとって彼らはみんなライバルでした。徒競走なら順位は決められるけど、好きのレベルが一番、二番というのは根拠がないですよね。だから、彼女たちに携われる仕事に就いて、誰よりも好きであることをアピールしようと決めたんです。振り返るとすごく不純な動機ですよね(笑)。その後、東京へ出て先輩スタイリストの下で3年半ほど修行しました。時代もあってか、アシスタント生活は想像以上に厳しくて苦労の連続でしたが、「絶対に乗り越える」という気持ちで耐え抜きました。陸上でいう長距離走のような、地道なアシスタント生活を乗り越えたからこそ、スタイリストとしてスタートラインに立てたのだと思います。

コーディネートはもちろん
現場の空気もスタイリングしたい。

現在は、広告をはじめファッション誌、テレビ、グラビアなど幅広く活動しています。どんな仕事の場合も、女優さんやモデルさんは1回1回が勝負。だって、雑誌は日本全国の書店やコンビニに陳列されていて、テレビは幅広い世代の方が視聴するわけですから、何がきっかけでファンを取り込めるか分かりませんよね。だから僕は、彼女たちの人生を背負っているという思いで、毎回一生懸命に役柄、シチュエーションに合わせたスタイリングを行うようにしています。クリエイター陣の一人でも手を抜いたら終わり。だって、クリエイター陣のモチベーションは本人にも伝わりますし、作品にもあらわれますから…。洋服はもちろん、現場の空気までスタイリングするのが、僕たちスタイリストの仕事だと考えています。常に100%の積み重ねで生まれる信頼関係は、アートディレクターやカメラマン、ヘアメイクなどクリエイターたちとの間でも大切にしていますし、プライドを持った方々と仕事をできるのは大きなやりがいです。

ものの見方を教わったことで
多角的な視野を養うことができた。

思い返すと、マロニエ時代はダメダメな学生でした。入学当初はオシャレだったら天下をとれると思っていましたが、月日が流れると、まじめにコツコツやっている仲間のほうがパターンがうまく引けたり、知識も長けていて…。1回生の秋頃には、プライドは打ち砕かれていましたね(笑)。授業の中で印象に残っているのは「ものの見方」を教わったことです。例えば、グラスはワンピースのラインで、ストローはファスナーのアクセント…というように、まわりにあるものを洋服に置き換えらえるようにする訓練は、発想の源としてとても重要なことと改めて感じています。これからファッションを目指す人には、どんな勉強も夢のために必要なことだと信じて、どん欲に知識や経験を吸収していってもらいたいですね。だって、家族を養うために仕事をしている日本人が多い中、大好きなことを仕事にできるわけですから。日々の課題を億劫に感じるのではなく、マロニエで学ぶことがとても価値があることで、楽しいことなのだと実感しながら過ごしていただきたいです。そしてマロニエの卒業生と一緒にファッション業界を盛り上げられたら、とても誇らしいし、うれしいですね。