マロニエファッションデザイン専門学校

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活躍する先輩たち

プレッドPRプレス林 耕平 さん
プレッドPRプレス林 耕平 さん

マロニエを卒業後、イギリスのセントラルセントマーチン芸術大学へ進学。帰国後、セレクトショップ「RESTIR(リステア)」やイタリアのブランド「ETRO」のPR職を経て、2012年PR会社である「株式会社プレッドPR」へ入社。プレスとして『クリスチャン ルブタン』や『リック オウエンス』など多数の海外一流ブランドのPRを手がけている。

マロニエの魅力は?

個性を尊重して伸ばしてくれる環境です。生徒一人ひとりの情熱に対して先生方が親身に向き合ってくれ、そして卒業後の進路まで導いてくれる。そんなきめ細かい指導がマロニエの魅力だと思います。
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刺激的な環境で、世界の最先端ブランドの魅力を戦略的にPRする。

プレスは、担当ブランドのPRに関わるすべてを手がけます。簡単に言えば企画・広報的な仕事ですが、ブランドの認知度を上げるための仕事は、多岐にわたります。私は海外ブランド担当なので、まずは日本のマーケット分析をし、年間、月毎のPRプランを作成します。それに伴って、雑誌への出稿計画や記事チェック、スタイリストさんへのサンプルの貸し出しなどの作業も全ておこない、それらの結果をデザイナーへ直接報告しています。コレクションシーズンには一年に最低四回はパリへ行き、雑誌関係者などにブランドの売り込みをおこなうのも重要な仕事ですね。デザイナーが来日する時に来日パーティーを取り仕切ったりもします。ブランドのイメージを大切にしながら、その魅力を多くの方に知ってもらうためにはどうすればよいかを常に考えています。PRはとても地道で根気がいる作業ですが、狙い通りに結果がでたときの喜びは言葉にはできないほど大きいですし、何より、たくさんの才能ある方々と一緒に仕事ができる環境は刺激的でかけがえのないものだと感じています。

「伝える」ために必要なのは、コミュニケーション能力と信頼関係。

今の仕事を目指すきっかけとなったのは、マロニエ卒業後に留学したロンドンのセントラルセントマーチン芸術大学での経験でした。グラフィックデザインやイラストの勉強をしていたのですが、ファッションを深く学ぶ中で才能あるデザイナーや未知のファッション文化に出会い、この魅力を「人に伝える」ことの方が自分に向いているのではないかと思い、プレスの仕事を志しました。元々人とコミュニケーションをとることが大好きでしたし、語学のスキルを身につけられたのも大きかったですね。この仕事を続ける上で大切にしているのは「人間関係」です。PRするブランドのデザイナーとの信頼関係は欠かせませんし、計画に基づいて露出するには多くの方の協力を必要とします。そのため、日頃からメールなどでの情報交換や、ミーティングなどは細やかにおこなうように心がけています。海外ブランドの場合は時差があるので、時には24時間の対応も必要です。パーティーシーンなど一見華やかな世界に思われがちですが(笑)、その裏にある準備や気配りこそがプレスという仕事の本質であると考えています。

マロニエで得た知識や経験、そのすべてが今の自分につながっている。

洋服が好きな母や祖母の影響で小さな頃からファッションには興味がありました。自然とこの世界で働きたいと思っていた感じです。マロニエへ入学したのはイラストに力を入れていると知り、好きだった絵を描くことが伸ばせると思ったから。学校生活は、授業も遊びも様々に経験できて楽しかったですね。モノ作りが好きな友人たちと出会い、アメリカ村でファッションショーを主催したこともありました。遊びでも常にファッションと関わっていた気がしますね。授業で印象深いのはイラストの課外授業ですね。1週間に500枚イラストを描く課題などがあり厳しい授業でしたが、その経験が、留学の際に必要な作品作りに活きました。ほかにも色彩や服飾史の授業など、マロニエで得た知識や経験は、必ず社会に出てからも役立ちます。これから学ぶ人には、諦めずに好きなことを続けてほしいと思います。難しい分、必ず大きな実りがあるはず。好きで始めたことを追い続け、いつか夢が叶うことを心から応援しています。